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Epistemicia by Banma!!

バンマのブログ。 Twitter : banmac

加藤ミリヤちゃんのライブに行った。

僕が敬愛してやまない加藤ミリヤちゃんのライブに行った。

このブログももはや感想を書くために開設したようなものである。

 

来る4月16日の朝、有給を取っていた僕は3度の洗濯と2度の入浴、爪切りと耳かきと部屋の掃除を済ませできるかぎり身を清め会場であるさいたまスーパーアリーナに向かった。

電車がさいたま新都心駅に近づくにつれ増えていく女子達。

ていうか女子が本当に多い。びっくりするぐらい女子。

駅に降り立つともう街自体が女性専用車両みたいだった。

思い思いの格好をしているけれども共通しているのはミリヤが好きだってこと。

昔のPVの格好やツアーの衣装に近い服、今回発売された写真集

 

 

 『SOFT & HARD』

 

を先取りして聖母マリアのような格好をしていた女子もいた。

 

男二人で行ったわけだけど、そんなの他にいない。

グッズを見た後、ファミレスで時間を潰していたがもはやファミレスが女子校。

夕方になると昂った友達が『酔ってからミリヤに会いたい』とコンビニでワンカップを一気し始める。きっと彼も彼なりにこの環境に身をおくのが辛かったのであろう。

 

すっかり日が暮れてライブ開演時間が近づきさいたまスーパーアリーナへ向かう僕達。会場は熱気と女臭さでとにかくいっぱいだった。

僕達の席はステージからみて右側、スタンド席の比較的前の方だったのだが、まぁ場所とか関係なく女。見渡す限りの女女女。

女が多いとは聞いていたが想像以上であった。

9.5割が女。それも3万人収容のさいたまスーパーアリーナなのだから2万8千人程の女子が募っている計算になる。

 

ステージは最近のミリヤちゃんのお気に入り、天国のような神秘的なムードで統一されており、ステージに2本あった柱には 磔刑されたイエス・キリスト のような絵が描かれたりしていた。

 

興奮冷めない内に始まるミリヤちゃんのステージ。

甲高いコーラスのハーモニーから始まり中東風の白い衣装のダンサーたちが舞い出る。

イントロの盛り上がりが最骨頂に達した瞬間、アリーナ席から歓声が上がる。ミリヤだ。

ステージ中央に白い巨大なモノリスが登場したかと思うとそれが回転、巨大な王様の椅子に座ったドヤ顔のミリヤちゃんが登場した。

客席の盛り上がりは既に第一次のピークを迎える。彼女たちは何よりミリヤに会いたかったのだ。ミリヤを見たかったのだ。ミリヤと同じ空気を吸いたかったのだ。

 

今回は衣装は特別奇抜ではなく、

ガガ様や、

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エスキモーや、

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のような衣装はなかった。

今回はかなりシックにオシャレな感じで、ミリヤちゃんも落ち着くところに落ち着いたな、とがっかりした反面安心もした。

時折喪服を着たりしていたがその程度である。

 

アルバム曲の With U が終わり、謎のどすこいダンスを繰り広げたあとにシングル曲のAIAIAI、定番のSAYONARAベイベーを披露し、名曲 Love Foreverに繋げた。

 

その後、衣装替えをして若旦那とのコラボシングル LOVERS part II を熱唱。

これは若旦那の名曲 LOVERS のアンサーソングとなり、情けない愛を囁く男側ソング LOVERSに対してどんなあなたでも受け入れるよという寛大な女側を歌っている。

ミリヤちゃんの泣かせる歌唱力がアリーナ中に響き渡る中、事件が起きる。

サプライズで奈落から登場した若旦那が『口ばっかりでいつもごめんね~』と歌い会場を歓喜で沸かせた数十秒後、歌い終わった若旦那がものすごい速さで昇降機でまた奈落に降ろされてしまう。

真面目な演出、かつ泣かせるラブソングながらなぜか会場中が爆笑に包まれてしまったのである。

あれもミリヤちゃんの演出だとしたら、かなりの策士である。

 

その後は昔のアルバムからPeople、ありがとう、、young ladyを歌い終えると会場中にクラシック曲カノンが響き渡る。Love is... だ。

Love is...を熱唱しながら舞台の昇降機で少しずつ天に昇るミリヤちゃん。

それを見ながら号泣する女子達。

舞台後方のスクリーンを利用し ミリヤに羽根が生える。

そして号泣する女子達。

ハートマークの中心に『MILIYAH』とかかれたサイリウムを泣きながら振る女子達。

無表情で愛を囁くミリヤ。

 

 

 

宗教だ。

 

 

 

その後、辛気臭いアルバム曲を何曲か歌った後に ROMAN、眠れぬ夜のせいで。そしてMC。

 

今回のアルバムは愛をテーマしている~という話から始まり、どれだけ愛が尊く、強く、素晴らしいものであるかを説くミリヤ。

会場の女子達に『みんなもパパと、ママの愛の証なんだよ?素晴らしいこと!!』と訴えるミリヤ。

泣く女子達。

 

そしてステージはクライマックスに。

アルバムの核曲 True、そしてミリヤのお気に入り UGLYで終了。

みんなありがとうーーー!!と舞台を去るミリヤちゃん。

 

普通のアーティストの場合ここでアンコールが起き再登場、となるところである。

 

しかしミリヤは違う。

 

会場の全員がまず無言。ただただシーンとするアリーナ。

数分するとアリーナ席から歌声があがる。

ミリヤの初期シングル 夜空 だ。

『アンコール!!』と叫んだら殺されそうな空気の中、ひたすらファンたちの歌声を聞いていた僕達。

ミリヤちゃんはファンの結びつきが強く、事前にこういった打ち合わせをWebでしてミリヤちゃんへのサプライズをしようという企て。よくあるにわかオタ排除だ。

 

なにはともあれ、しばらくするとミリヤちゃんが登場。

何事もなかったかのようにアンコール曲 今夜はブギーバック を披露した。

もちろん清水翔太とSHUN付き。シミショーめちゃ可愛かった。

そして、ふたりでミリショーの新曲、 LOVE STORY を披露。

これは 時代を超えて輝き続ける2人のためのラブソング らしいのですが。

今はお別れだけど、いつかまた時が来たら出会えるという内容で、

 

まぁメロディーも歌詞も泣かせるわけで、

 

会場の女子達も泣いたりしていたわけだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣きましたけど?

 

ここで泣きましたけど?

まさかのミリヤライブでバンマ、涙。

いろいろ思い出すよね。

 

そして次はアンコール2曲目。

『みんな、きっとしってるはずだから、一緒に歌ってね?』とミリヤちゃん。

 

『聴いてください…… Aitai ……』

 

 

知らないとでも?

 

 

『あなたが良かった たとえどんなに傷ついたとしても どうして私じゃないの?』

 

サヨナラを告げられた相手に対する 日本最強のハイパー未練ソング である。

 

サビに近づくにつれ昂ぶる会場。

 

『会いたい、会いたい、会いたい、会えない 私だけを見て欲しいよ……』

 

 

 

3万人が合唱する内容か?

 

 

もうね、

こんなね、

みんなね、

共感しちゃって涙とかね、

いやほんとね、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

泣きましたけど?

 

23歳男子だけど

 

 

 

何度傷ついてもいいの こんなにも好きなの

 

 

 

歌いましたけど。

 

Aitaiが終わると会場に 哀しみと涙しか残らなかった。

 

追い打ちを掛けるようにミリヤが歌う 勇者たち。

別れソングの応酬である。

 

そしてコンサート最後の曲、 HEART BEAT

『小さなことにクヨクヨせず明るく生きてこ!!』みたいな曲。

 

 

 

 

3万人の2時間にわたる感傷を台無しにするミリヤ。

 

 

 

 

……まぁなんだかんだですごく楽しかったです。

本当に歌うまいし、今回は少なめだったけどダンスも上手で良いコンサートでした。

また来年も行きたいと思います。

 

 

今日会社で何のライブ行ったの?って聞かれて、なんか恥ずかしくて

マイナーなR&Bシンガーです。

って答えちゃいました。

ごめんミリヤちゃん。