読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Epistemicia by Banma!!

バンマのブログ。 Twitter : banmac

愛されて、啖呵。

あぁ、、気づけば寒くて気づけば霜月。
ブログの前回更新は2013年、年末のご挨拶……!!
約1年ぶりの更新となります。
 
 
2014年も何度ブログを書こうと思ったことか!!
主に
アナ雪
f:id:banmac:20141108083321j:plain
First Class(テレビドラマ)
f:id:banmac:20141108083332j:plain
f:id:banmac:20141108083355j:plain
あたりに言及しようかなと思ってたのですが毎日が忙しく後回しにしてるうちにどれも使い古されたありきたりなイシューと化してしまったためなんとなく流れました。(同性婚はまだまだこれからのイシューではありますが!!)
あと、トルコに母親と行きました。きっとこれはそのうちブログ書きます。(書かないフラグ!!)
あと、最近みんなに伝えたいことはマルちゃん生麺が衝撃的に美味しいってことぐらいです。
f:id:banmac:20141107220349j:plain
わたし普段乾麺とか食べないんですよ。
 
さてですね。
先日、六本木で開催されている『ティム・バートンの世界』という展示に行ったんですね。
f:id:banmac:20141108071016j:plain
その名の通りまぁ言うまでもなくティム・バートンの作品とか絵とかがばーっとある感じの展示で。それ自体はふーんって感じなんですけどね。
バンマ、こういう美術展や美術館に行くととりとめもなくしゃべり続けてしまうんですね。なんていうか、インプットが多い場所に行くとアウトプットをせずにはいられなくなってしまうというかなんというか、まぁ、その、側からみたらただの落ち着きがないホモなんですが。(流石に他の人の迷惑にならない程度の音量で話してますよ!!)
なのでこういう展示なんかに行くときは必ず気の知れた人と行きます。初リアルなんかで言った日にゃ大変なことになりますしね。
今回は大学時代から仲良くしている現在は超クリエイティブ系なお仕事をされているノンケ男子の先輩と一緒に。というか美術展なんかは好みが合うのでほぼこの先輩としか行きません。
六本木ヒルズでオシャレディナーを嗜んだ後に展望台へ。そのままティム・バートンの世界へとしけこむわたし達。
 
 
そして、例のごとくセーラー服と機関銃よろしくマシンガントークを始めるバンマ。
 
 
最近会社で何があっただのハマっているお菓子は何だのこの作品はどうだのティム・バートンは何歳でこの作品を作ったからわたし達もうかうかしてられないだのこの間大学のあの子にあっただの誰々の結婚式はどうだっただのこの映画は面白かったけど薄いだのあの映画は理解できなかったけど深そうだのどのドラマは面白いだの最近会社で何があっただのハマっているお菓子はどれだの……!!
 
時折クリエイティブな返しをしたり適切な返答をしつつも基本的には大人しく聞いている先輩。しかし、ある瞬間、突然バンマの話を遮る。
 
 
 
 
 
 
 
 




 
 
『おまえさ、短歌作れば?』
 
 
 
 
 





 
 
 
はいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー????? 少々宜しいでしょうかあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー???
 
f:id:banmac:20141107223302j:plain
TIM BURTONと繋がったまま短歌作るなんて、頭がフットーしそうでしたあっっ
 
 
 
『はぁ、でもぼく季語とか疎いですし
 
 
 
最高に謙遜的な返しをする後輩なバンマ。
いやでも本当にぼくはクールジャパン的四季にすごく疎くてそれはアメリカかぶれなママの影響で幼少期から大学デビューした青学女子大生みたいな柔軟剤の趣味だったことや高校以降は何かと日本以外の場所に居ることが多かったためだと思うんですが〜、とマシンガントークで言い訳を続けるバンマ。
シャンデリアに潰される女の子のアニメを見ながら先輩が一言。
 
 
 

あー、それね、俳句。
 


 
あっ……!!
 
 
……あっ……!?
 
 
 
俳句……!?
 
バンマ、国語のテストはいつだって満点でしたが、冷静に考えたら俳句と短歌と川柳あたりの違いって、iPhone 6とiPhone 6 PlusとiPad Airの違いぐらいにしか認識してなかった……!!
f:id:banmac:20141107225913j:plain
興味がなかった。
 
 
 
どうやら俳句は575で季語あり、短歌は57577で季語は必須ではない。川柳はもうなんかめんどくさいので置いておきます。って感じみたいです。
 
 
 
f:id:banmac:20141107230628j:plain
話題のファーストクラスにも、いちいち川柳を詠むキャラがいるみたいですね。(もはやちゃんと観てない)
 
ところでなんで短歌なんですかー?と至極順当な質問をしたところ、
 
 






 
 
おまえのLINEの返信が57調だから
 
 





 
 
あーね。
あーね。わかる。
 
バンマってやっぱリズミカル。MC BANMA。そうなのかも。(たぶん返信がめんどくさかったのでしてた一言レスがたまたま5文字か7文字だっただけ)
そもそもバンマは大学で言語学という人生において何の役にも立たない(だからって世の中の役にも立たないわけじゃないんですよ。例えばSiriとか、人工知能、仮想空間の形成においては人間の言語の研究ももちろん必要ですし。『すべてがFになる』という有名な小説では主要人物の天才プログラマー真賀田四季の母親は言語学者という設定でした。そもそも文化っていうのは言語抜きには語れないものなので言語を学問するっていうのは文化を学ぶことと等しく意義があるのです。)学問をやっていたのですが、それ故にもともと言葉あそび的なジャンルのものは大抵嫌いじゃないし、自分の中にどこかしら言語化できない言語使用のルールというかモットーというか美学みたいなものがあるのではと思うのです。

そんなこんな話してるうちにティム・バートン展は終わり帰路へ。短歌かぁ、、と満更でもない自分。
確かに先輩は異常なまでのプロデューサ気質で、何かにつけて人の長所を見つけてはプロデュースしてきた。バンマはずっと近くにいながら、驚くほどに長所がないため一度もプロデュースされずに生きてきましたが。
 
そういえば、短歌といえば俵万智
『サラダ記念日』日本の義務教育課程を耳栓をしながら過ごしたわたしでも知ってる。
 
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
(『サラダ記念日』)
 
あー、なんだかコンテンポラリーなみずみずしさがすごくある。
すっごくみずみずしい。
 
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
(『サラダ記念日』)

あー、この季節。。
某日本一スカートが短い(過去形?)アイドルもそんなこと言ってましたもんね。
f:id:banmac:20141108073050j:plain
寒いね。といいつつヘソ出し
 
その他にも。
 
今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海
(『サラダ記念日』)
いつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える
(『サラダ記念日』)
二週間先の約束嬉しくてそれまで会えないことを忘れる
(『とれたての短歌です。』)
 
この人は日常のワンシーンを彼女のみずみずしい感性と共に切り取ってる感じの短歌なんですね。玉羊羹みたいですね。日常の中で、感性とか感情みたいなものがパンッパンになった瞬間を爪楊枝で刺す。やっていることは古来の短歌と同じだけれど、現代口語体かつ題材も古いものを踏襲する必要はなし!な様子。
あーこれなら大学デビューした青学女子大生みたいな柔軟剤の趣味を持ったホモの感性が生きるかも!!とにわかに喜ぶ。
 
f:id:banmac:20141108072453j:plain
今は国産のものが好きで使ってません。
日本の技術力を感じる、昨今。
 
その他に有名な人は穂村弘雪舟えま
 
まずは穂村弘から。
 
終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて
(『シンジケート』)
ウエディングドレス屋のショーウインドウにヘレン・ケラーの無数の指紋
(『ラインマーカーズ』)
残酷に恋が終わって、世界ではつけまつげの需要がまたひとつ
(『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』)

 

あー。これ。この人。

f:id:banmac:20141108080155j:plain
オカマと対極にいるタイプの女子達が愛する男よ
 
この人のことちょっと思い出した。と思ったらホントにサブカル女子に人気なようで。結構抽象的なことがらをセンチメンタルに詠まれる感じですね。こういうのも現代の短歌のようで。
確かに先輩はわたしのエモーショナルな部分を何かに活かせとよく諭していました。確かに現状、バンマのエモーショナルな部分は深夜のツイッターポエムと加藤ミリヤのライブでしか活かされていません。
 
 
 
そして雪舟えま
 
逢えばくるうこころ逢わなければくるうこころ愛に友だちはいない
(『テーブルで寝る』)
ヨガをする男の横で試してたくしゃみで星も震えることを
(『22:22』)
セックスをするたび水に沈む町があるんだ君はわからなくても
(『旅芸人の記憶』)
冷や飯につめたい卵かけて食べ子どもと呼ばれる戦士であった
(『火の星』)
 
あーん切ない!こちらは俵万智とは別のスケールで女性的な感性ビンビン!って感じ。こうして現代の歌人をみていくと確かに技法はもちろん、感性がかなり勝負となってくる模様。
先輩の言った57調はあくまで入り口、感性の部分にも何かに光るものがあったから見出されたんですかね、とか思っちゃう。
 
長らくツイッターにハマっていたため自分のフィールドが140文字になりつつあるバンマですが(ブログの更新がどんどん億劫になったのも、140文字以上を書くエネルギーが捻出できなかったから)、57577ということで31文字!!
109文字分足りない中、バンマは内に潜む宇宙をビッグバンさせられるのでしょうか!!?
 
普通ならここで2、3句作ってみました、と行くところですが諸事情により(恥ずかしいからだよ!)発表はまた別の機会にしますね。

いまは俵万智一青窈に対談/往復書簡形式で短歌を教えるという少し変わった入門書『短歌の作り方、教えてください』を読んでます。
f:id:banmac:20141108082746j:plain
横にもうひとり、辛酸なめ子あたりが居てもいいかも。
 
これまた、一青窈の感性がものすごい。みずみずしいどころの騒ぎじゃない。うるうる。ほんとうに一青窈は稀有な感性と作詞能力、ボキャブラリを持ったアーティストだと思います。
バンマはちょっと前に不倫ドラマの『昼顔』にどハマりしていたのですが
f:id:banmac:20141108083100j:plain
Never Again…
 
その主題歌
一青窈「他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS」 - YouTube』を歌っていたのが一青窈。(残念ながらこれはカバーなので一青窈作詞ではないですが)
ヒット曲『もらい泣き』の歌詞もいま読んでもすごく新しい感性。そもそも、『もらい泣き』っていう言葉をピックするセンスがすごい。
 
という一青窈俵万智の手解きにより短歌を詠むという本なので、もう、本当にこれは、これは!!
 
 






















 
f:id:banmac:20141108084643j:plain
『感性の宝石箱や〜!!!!!』
 
 








 
そんなこんなで、このブログを書いたのはまぁ短歌でもやろうかなという意思表明と共に、あの、こたつ、出しましたんで。
 
f:id:banmac:20141108084930j:plain
勿論、汚部屋と名高いバンマの部屋の写真ではないです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




















 
 

春まで引きこもります!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

以上です。

あと、諸事情によりこれからは週末に二丁目くるとバンマに会えるかもです。詳細はメールしてね。(引きこもり宣言と矛盾してね?)

それではみなさま良い年末を〜