K-POP20220801:最近のK-POP
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』めっちゃ面白い!!
ほんとうに最近ドラマとか見る余裕なくてちょっと距離置いてたけど、久々に引き戻された感あります。
ティーザー見たときはこれって映画向きの題材じゃない?って思ったりしたけど、見ていくうちになんでこれをドラマでやったのか、徐々にわかるのがすごいです。
完結したらブログ書きます!
ヨンウとグラミのこの挨拶がバズってるね。(とうとう公式が動画あげた)
■イ・ヨンジのYoutube
ドラマ見てない間に何見てたかというと、継続しなくてもよい、単発で見て楽しく見た目の良い人々が登場して面白い何かが見たいな~的気分になっててK-POP系のバラエティはちょこちょこ見てました。
一番回数見たのはイ・ヨンジのYouTube。
この人、高等ラッパー3の頃からめちゃくちゃ面白かった様に記憶していますが、K-POPアイドルとの絡みが最高すぎる。
『どこで学ぶの?そのヒップホップは』
『あたしはヒップホップじゃないって?』
『今、あたし、あんた達の(ヒップホップ)基準に合ってた?』
EP1のこの時点からヒップホップキッズ達との応酬で彼女は最高にヒップホップな返しを行っているのですが、このままこのシーズンの優勝者となり華々しくデビューするところまでヒップホップ。
週に1本ずつの投稿で、現時点ではTXTスビン、ソンミ、SEVENTEENホシ、キム・ヒャンギ(女優)、ITZYチェリョンがゲストと豪華。
特にSEVENTEENホシの回が面白かったです。
回を重ねて見ていくとこのYouTubeの良さはやはりイ・ヨンジの賢さで、相手そのものや、相手の心の開き具合、状態により返しが柔軟に変わっていくことのように思います。
ラッパーの才気みたいなものを感じる以上に司会者の素質があると思うし、こんなに賢くて面白い人が自分を主体にYouTubeチャンネルを作らずにわざわざ他人を立てながら自分を輝かせる手腕のすごさ。
彼女は気取らないインスタライブ等でジワジワと好感度を上げていった様ですが、ITZYチェリョンの『わたし、プリングルズ1本食べたちゃったこともあるんですよ(時折爆食いしてしまうよという文脈で)』に対し『プリングルズは1本一気に食べるもんだよ!!』と返す一般人的感性なんかも面白いです。
あんまYouTubeって見ないんですが、これだけは毎週更新が楽しみ。
ちなみにIVEユジンやOH MY GIRLミミとイ・ヨンジ、イ・ウンジ(お笑い芸人)が旅行するバラエティが放送開始するそうで、それも見てみたいです。
第四世代の台頭が目立ってきておりあれほど伝説的にデビューしたITZYが霞むくらいに最近デビューのグループは輝いていると感じてます。
(それでもこのMV冒頭のエレベータが開く所は歴史の教科書に載せられるレベルの衝撃デビューシーン)
それに伴い変化してきているのが、ファン向けコンテンツが面白くなっているということ。
アイドルは往々にして、ある程度中堅になりキャラも固まり恥も捨てられるようになったらファン向けコンテンツがやっと面白くなるのですが、新人の頃は事務所としてもあまり変なことはさせられない、本人たちもどこまでして良いか、どこまで言って良いかを探っている最中なため面白さのために見るコンテンツではなかったように個人的には思っていました。
が、最近デビューのグループは普通にファン向けコンテンツが面白い。
代表的なグループがIVEで、IVEはメンバーの内2名がサバイバル番組経験者/デビュー済/音楽番組司会とかなりチート的な部分はあるものの、とにかく彼女たちのビジュアルが良く、全メンバーが賢く返しも的確で普通のテレビ番組みたいに見れます。
特に面白いのは高い対人能力と経験を兼ね備えたアン・ユジンですが、ダークホースが日本人メンバーのレイで、レイはとにかく賢い。
外国語の習得が早い人には二種類あって、耳が良いタイプと頭が良いタイプで、矢吹奈子ちゃんなんかは耳が飛びぬけて良いタイプの習得(頭も良いです)だなという感じでしたが、レイに関しては完全に頭が良いタイプの習得。
限られたボキャブラリーから最適解を逐一回答していく様子は感動を覚えます。
レイはカップラーメンもコンビニのおにぎりも食べたことないんだって。
お嬢じゃん。可愛い。(好きじゃん
IVEデビュー後はマンネでなくなってしまったウォニョンがキャラ迷子気味(なんか多忙もあるのかちょっと覇気ない時多いし)ではありますが、これからでございましょう。
ウォニョンがオンニって呼ばれてる世界線……
あとは買収やらなんやらの果てに人気アイドルグループ集結会社となったHYBE(主にPledisですが)がチャンネルシボヤで運動会してる動画。
このままHYBEが巨大化したらアユクデがなくなるのかしら…
ナ・ヨンソクPDという有名なプロデューサー(日本で言うと佐久間宣行みたいな感じなのかしら)のYouTubeチャンネル。
もともと第一線アイドルとかその時流行ってるドラマの俳優陣とかが出るので有名でしたが、今回いまだかつてないレベルで豪華だったのでは?
正直ナ・ヨンソクPDと若手アイドル集団のジェネレーションギャップによる相性の良く無さが出てるところがちょいちょいあってめちゃくちゃおもろいみたいな域には達してないんですが、ここまでビジュアルの良い男女が数十人集結してわちゃわちゃしてる動画は見てるだけで心が癒されます。
あと、LE SSERAFIM宮脇咲良がNUESTファン・ミンヒョンにスイカをあげる様子の胸アツさ…
特にLE SSERAFIMは今まで公式の上品な企画ばっかり配信されてたので、ユンジンの陽キャ具合やウンチェの無邪気な様子が可愛いです。
IVEでもレイを褒めましたが、LE SSERAFIMではカズハが最高で、この子はなぜか2年近く先輩のENHYPENニキより韓国語が上手い。
(ニキは日本語もそこまで上手には思えないので、そういうことなのかもしれませんが…)
流暢な韓国語でルールの穴を指摘する聡明さも外見に合ってて良い。
あと、Pledis組の爪痕を残そうとするガッツとHYBE本家組の余裕ある振る舞いの組み合わせが結果として面白いのかも。
■今思えば2021年にめっちゃ聞いてた曲
なぜ今頃?企画
STAYC - ASAP
最高!!
プロデューサーがアイドルのことをよく理解してるグループだと思います。
NiziU - Take a picture
J-POPだけども。JYPのすごみ。
NCT DREAM - Hello Future
絶対この曲ボーイズプラネットの課題曲に使われる。
Weeekly - After School
この曲があまりに良すぎてその後の他のコンセプトがすべて駄目に見えてしまう悪いけど最高の成功
Medusa(Girls Planet 999) - Snake
メンバーも完璧だったなぁ~
ENHYPEN - Drunk-Dazed
そもそも歌唱力に欠けるグループですがENHYPENはあんま歌唱力を必要としない楽曲が多くてそれが悪い意味でK-POPらしくなさに繋がってて好きじゃなかったけどこの曲以降は好き。
事務所が取り扱い方をここから理解し始めた感じがします。
ATEEZ - The Real
楽曲が毎度毎度良い上にラップが最高に上手い。
Stray Kidsのような軽くて尖ったラップじゃなくて、重みのあるラップなのが好みです。
私はK-POPに関してはMV込みで楽曲、という認識がまぁまぁありB面曲やアルバム曲で振り付けのないものは繰り返し聞かないことが多いんですがATEEZのアルバムだけは死ぬほど聞いてる。すごいよ。
Deja Vuもすっっっごい好き。
■今年の楽曲
最近ラジオを聞く量が多くなってしまい音楽自体あんま沢山聞いてなかった。
2022年上半期の良かったK-POP。
ENHYPEN - Blessed-Cursed
これはほんと2022年ベスト10に入ると思いますわ。
NMIXX - O.O
楽曲構成のキモさとか最初ほんとうに苦手だったけどこの洋楽風K-POPは今もうトレンドなんでしょうかね。
SMばりのメンバー各々の声の良さも最高。
Kep1er - WA DA DA
Kep1erは投票操作を行わなかった代わりにオールマイティタイプのメンバーに欠けるというか、一定のコンセプトのみに強みのあるメンバーが過半数(可愛い系しかできないマシロ、イェソ。かっこいい系しかできないヒカル、ダヨン。ゴージャス系極振りのシャオティン等)になってしまったという弱みがあるように思います。
その辺を『ダサかっこいい古めポップ』でカバーする手腕の凄さめっちゃ感心しました。
変に流行りのK-POPみたいのやってたら絶対に失敗してたはず。
ITZYの大成功以来、昨今のガールズグループがこぞって真似するけどみんな失敗しがちな1st→2ndのコンセプトずらしも成功してるような。
番組終了時はどうなることかと思いましたが、今や第四世代最前線グループですね。
センターであるチェヒョンの存在感のなさが今後の課題。
IVE - LOVE DIVE
ITZY以降の1st→2ndのコンセプトずらしで最も成功していたグループがIVE。
ELEVENのエキゾチックでゴージャスな雰囲気から、ミステリアスで少しダーク路線に。
楽曲の良さ、メンバーの良さも十二分にあるのですがIVEは声と発声がめちゃめちゃに良い。
ウォニョンの声の良さはIZ*ONE時代から周知の事実でしたが特に効いているのは日本人メンバーのレイで、一音一音をしっかり発音する発声が全体へのスパイスとして強く成立してます。
歌割の多いユジンやリズが比較的甘めで曖昧に発音をするのに対してレイやウォニョンのシャープな発音、発声がとにかく相性が良く、楽曲の良さを数倍引き立ててるように感じます。
めちゃめちゃレイのこと好きじゃん。
コロナなっちゃったらしいけど、大丈夫かな?
PENTAGON - Feelin' Like
こういうK-POPが好きなんだけど~最近少なくなってきたよね。
(G)I-DLE - TOMBOY
スジンの脱退がスヨン(てかメンバー全体だけども)に与えた影響って本当に物凄かったと思いますし、そもそも半分が外国人だったグループをスヨンの根性だけでここまで持ってきた前提を加味してもグループが終わっても違和感のないタイミングだったはずなのにこんなロックな曲で復活するカッコよさ。
他のグループにはできないです。
散々やってきたムーンバートンを捨ててロックっていうのがスジンのプライドとか決意を感じられて大好き。
Red Velvet - Feel My Rhythm
なんかこれ不評なんかな、Psychoぐらい好き。大好き。
このコンセプトできるアイドル他に居る??
第四世代の勢いも凄いけど、第三世代の立ち位置の確立の仕方も地味に凄いのよ。
NCT DREAM - Beatbox
Glitch Modeも良かったけどやっぱりDREAMはこういう爽やか少年コンセプトをずっとやって欲しい…たとえメンバーがジジイになってもずー--っと爽やか少年コンセプトでいて欲しい。。
楽曲が良くなかったとしてもマークやジェノが成長していく様子を見れるだけでおばさん満足です。
LE SSERAFIM - FEARLESS
もうこのクソジジイ欲望コンセプトみたいのからすべて苦手だしあんま興味なかったんですけどTikTokでこの人の動画見すぎて曲も好きになっちゃった。
미친거같다 존경 pic.twitter.com/J0JuKzLxfs
— 오망 (@deadomang) 2022年5月12日
XG - MASCARA
J-POPなのかK-POPなのか謎ですが、サブスクによってはK-POP扱いされてたりそもそも現時点での露出が韓国の音楽番組のみなどかなりK-POP寄りなんかな。
Kep1erヒカルが候補生だった(かつKep1er活動期間終了後にXG加入が内定している?)ことなどでジワジワ話題になった印象。
avexってそもそもK-POPとかなり親和性ある会社なわけだし、今が再興に最も適したタイミングなのかしら?
NewJeans - Attention
ミンヒジンの新しいガールズグループで期待してたけどこの曲は普通だったかも。
でもスルメ系。Hype Boyも好きだけど想像以上ではなくてミンヒジン才能枯れた?ってなってる。
Cookieがタイトル曲なんかな?
曲はこれが一番好きです。MVはどうした?って感じだけども。
これからですわ。
2021年は曲もイマイチだったけど、今年はルーキー達も良いしK-POPエンジョイしてます。
K-POPエンジョイ勢。