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Epistemicia by Banma!!

バンマのブログ。 Twitter : banmac

『モアナと伝説の海』を観ました。闘う女子というロマンス。

こんにちは。

まだ上半期真っ最中なのに今年2回目のブログとか書いちゃう奇跡!

皆さまお元気でしょうか。

お変わりなく、変わりばえのない日々を送っていらっしゃいますでしょうか。

 

さて、敬愛する加藤ミリヤちゃんが新しいディズニー映画の

 

『モアナと伝説の海』

 

のエンディングを歌うとのことで、嬉々と映画を観に行きました!

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アナと雪の女王』でいうMay Jのポジションですね。

 

 

 

……がしかし。

いつもの癖で字幕版を観てしまい、エンディングでは普通になんかよく知らん人の英語の歌が流れてました。。。

 

まあそれはいいんですが。

 

モアナと伝説の海!!!

 

めちゃ面白かったけど、日本だと『アナと雪の女王』程ヒットするのだろうか?という感じです。『アナ雪』よりつまらないって意味じゃないです。むしろ個人的には『アナ雪』より面白かったです。例の如くいろいろ後述します。

 

デートで行くなら、きっとララランドよりリスクは低い気がします。

 

■ディズニーが狙う『第二のジャスミン

モアナはいにしえのポリネシアだかミクロネシアだかそんな感じの南国っぽいどこかの島(信じられないぐらいファジーですが作中でもそんな感じなので)に住んでいる女の子です。島唯一の村の村長の娘としてリーダーシップを発揮し、将来のリーダー候補として活躍するエリート女子です。そんなモアナの興味は島を囲む海の向こう側。

モアナの父親はモアナが船に乗って海に出ることを強く反対します。島を囲むサンゴ礁より外側の海へ出てはいけないと。

時系列がかわりいにしえのさらにいにしえの頃に、マウイという半神半人の大男がなんかすごいえらい結構すごいらしい神様の心みたいなストーンを盗み出して世界に闇とかそれはそれは広がってしまい(もう映画観に行って……!!)、モアナの住む島にも闇が訪れ、農作物や魚が捕れなくなってしまう。

『これはあたしが立ち上がるしかねえ!!』とタラおばあちゃん(後にエイになります。複雑ですね。)の後押しもあり海に出てまずはマウイを探しに行く~!!

みたいなお話です。

 

ポリネシアだかミクロネシアだかその辺が舞台なのでもちろん主人公のモアナは褐色の肌、縮れ毛です。(ちなみに海のCG描写もすごいですが髪の毛のCG描写もすごい映画です!しかも髪の毛が動く動く。)

これは、こういうディズニープリンセスほしかった!というディズニー側の思惑がすごくあるなあーと感じます。

 

いまディズニーでプリンセスと認定(?)されているのは13人。

下記11人(一列目左からティアナ、ベル、白雪姫、シンデレラ、ジャスミン、アリエル、ポカホンタス。二列目左からメリダ、オーロラ姫、ムーラン、ラプンツェル)と、

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今やディズニーの大黒柱となったアナとエルサ。

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エルサ好きな小さい子本当にめちゃめちゃ多いですよね……!!

 

しかしプリンセスのグッズ展開や感覚値の人気で言うと、

シンデレラ>白雪姫≧アリエル>ジャスミン=オーロラ≧ベル

旧プリンセス6福神(乃木坂……?)みたいな感じで、

近年めきめき人気になりつつあるラプンツェルがたぶんアリエルと同じくらい。

エルサ(と一応アナ)がシンデレラと同じかそれ以上の人気。

みたいな感じなのかなと思います。

美女と野獣エマ・ワトソンちゃんで実写化されるとのことで、ベルの順位は上がったりしそうですね。マレフィセントでオーロラ姫が復活したように。

 

ここで選抜落ちしたアンダー(AKB……?)は、ティアナ、メリダ、ムーラン、ポカホンタスとなり、人種で言うと黒人、白人、アジア人、アジア人。が不人気枠。確かに彼女らはグッズとかもほぼ見ないですね。。

人気枠の8/9が白人、不人気枠だと1/4が白人となるわけでこれはちょっと問題。みたいな議論は方々であったようで。(ディズニー側が人種的な議論を察した上でティアナはディズニー初の黒人のプリンセスになったそうで、がしかしその描かれ方に批判もないわけではなかったようです……。)

日本に生きてるとわからなくなるけど、結構デリケートだし、完璧な対処法がいまいち見つかりにくい問題なのかな、とは感じます。

とはいえ、ディズニーは非白人の人気枠、ジャスミン姫に追随するプリンセスが必要だったのです!そこで出てきたモアナ!!!……みたいな感じめっちゃします。

 

と、もやっ……としているのはなぜかというと。

観てもらえればわかるんですが、

この物語は主人公がプリンセスである必然性が一切ないんです。

プリンセスの割にめっちゃがんばるわ~くらいなものでスパイス的な要素です。

もはや本人もあたしゃお姫様じゃないヨ!と劇中で否定し始めるくらい。

プリンセスの本質的な部分をお持ちでない。持ってなさいよ!と言うわけじゃないんですが、持ってないと人気プリンセスの一員になるのは厳しいのでは……?と思わざるを得ないです。

 

ちなみにプリンセスの本質とは何でしょう……?

 

僕は、女の子の憧れなのかな、と思います。

地位や美しさや知性、魔法やドレスなど。

近年のプリンセスには芯の強さ!とかもありそう。

 

ただ、モアナは自分の道を自分で切り開く強さがあり、そこについては現代のプリンセスの要件っぽさがあるなと思いました。

 

■闘う女子というロマンス

女性の社会進出に伴ってなのか、ディズニープリンセスにも変容があります。

王子様を待ってるだけだった白雪姫、シンデレラ、ベル。

クラシックなプリンセスって感じですね。

トレードオフの末自分の世界を飛び出し王子様と出会ったアリエル。

知性と献身の末、愛を掴んだベル。

ここらへんから能動的な女性像が描かれ始めます。

そしてジャスミン、ムーラン、ポカホンタス、しばらく置いてティアナと続き、

前述の人種的多様性についての試みがじわじわ試されているような。

自分で闘うラプンツェル、ひとりでも寒くないエルサ。

特に自立した、かつ戦闘能力のあるプリンセスが登場します。

 

そしてモアナはこのプリンセス遍歴の真骨頂となり、闘う、自立した(頼る王子様のいない)、人種的配慮もなされた、能動的なプリンセスです。

 

『モアナと伝説の海』のメインの登場人物はモアナとマウイのみです。あとはなんか非人間とかエイになっちゃうタイおばあちゃんとかかなって感じ。

マウイは唯一のメイン男性キャラとしてプリンセスの相手役なのか……?と思わされますが、一切ロマンスとかはありません。

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豚とクエスチョンマークみたいなのを抱えてるのがマウイです。

この豚メインビジュアルにいる割に物語中に全然でてこなくてこっちがクエスチョンマークでしたよ。

 

美女と野獣』の教訓のひとつに人を外見で判断しちゃいけない、というものがある、というかなくもないですが。

マウイをみると、『美女と野獣』のビーストなんて生易しいもんですね。

 

なんならマウイは結構ひねくれてるのでモアナが困ってても助けてくれないシーンもあったりして、『王子様的存在』としてもカウントはし難いレベルです。

そんな中モアナは自分の手で船を操縦し、自分の知恵を使い困難を切り抜け、自分の身体を駆使して難敵と闘っていきます。

 

女児向けアニメの変化ですと近年(っていうかもう10年以上続いてますが。。。)ではプリキュアシリーズが革新的。

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もはや数の暴力

 

プリキュアシリーズは女の子らしい衣装や変身などクラシックな女児向けアニメを盛り込みながら、基本は肉弾戦、ピンチに助けてくれる男性はいない、などよりリアルな女性事情を描き大ヒットしました。

ただ、今期のプリキュアは肉弾戦少な目となっていることや、同じ東映ポッピンQというダンスで世界を救う!みたいなシリーズを展開しようとしていることから、10年続いた頼る男のいない肉弾戦女祭りはそろそろ終焉なのかな……?という感じもします。

アイカツやプリパラも根強く流行ってますし、小さなプリンセスソフィアとかも人気ですもんね。

 

なんにせよ、もう女性が自分で闘う!というのはひとつのスタンダードになり、自立した女性が自分の心に従うことであったり自発的に動くことは既にひとつのロマンスなのかなと思います。

 

ただし、モアナについてはそれがあまりに振り切りすぎてるのかな、という印象もあり。

『モアナと伝説の海』はむしろ、女の子より男の子の方が好みそうな仕上がりになっています。きらびやかなドレスも、きらめく魔法もナシ。知性や美しさはもちろんあるものの、それを凌駕するありあまる強さが前面に出ています。

ストーリーラインについても、モアナが仮に男性でも全く問題がないレベルです。

 

前述の『アナ雪』と比較して~というのはそこで、女児向けアニメながら、女児の入り込む余地が少ないのかな、、というのが正直な印象です。

エンターテイメント作品として非常に楽しく、ディズニーの冒険活劇としては傑作に入ると思います。

しかし、エルサの次のプリンセスだ!!と思っていくとちょっと肩透かしを食らってしまうのではないかなと。。。

 

僕自身は女性は女性らしく~とか男性は男性らしく~とか本当に苦手な部類なので、モアナが男性顔負けで航海に出て困難と闘う様子は素晴らしいものだと思いました。

個人的には女児向けアニメに起きている現象の逆が男児向けアニメには起こらないのはなぜなのかな、、とかずっと思ってます。

女児向けアニメは変わるのに、男児向けアニメの本質は大昔からずっと変わっていないように感じますので。。。

 

■まとめ

とんでもなく長くなってしまいましたが、『モアナと伝説の海』はお勧めではあります!!ぜひ観に行ってください!!

ディズニーの良質なエンターテイメント作品だなーと思います。自分の殻を破るような冒険活劇は本当に近年のディズニーのお家芸みたいになってますね。

ピクサーにはストーリーの黄金比(起承転結みたいなストーリーの強弱についての独自のセオリーがあるらしい)があるようですが、『塔の上のラプンツェル』以降ディズニーにも同じようなものがあるんじゃないか!と思います。

 

ただ、残念な点として、様々なしがらみの関係なのか近年のディズニー映画の中ではメッセージ性が多少弱いのかなと感じます。物語のスピードも非常に早いため全体的に浅さもある。

そして『アナ雪』同様のミュージカル仕立てではありますが、歌のキャッチーさは『アナ雪』の圧勝ですね。。

とにかく気になったら観に行ってみてください。

なんかすごい僕は保守的な人間みたいになってしまっておりますが、新しいディズニープリンセスのかたちだなと思います!

 

本当にどうでもいいんですけど、ムーランは正確にはお姫様じゃないからディズニープリンセスかどうか~みたいな話もあるみたいで。それ言い始めるとポカホンタスも違うし、モアナもプリンセスではないよなと思います。

でも一番思うのは、ピクサーメリダディズニープリンセスの仲間になるのか、、ってことです。。。

 

大事なことなので二回言いますが、デートで行くならララランドよりモアナと伝説の海ですよ!

まあ相手によると思いますが、、

迷作『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』はなぜ生まれたか。

こんばんは。

2017年になっちゃいました。

新年のご挨拶に成り下がったこのブログでも、もはや新年のご挨拶すらしなくなりました。

2016年一瞬すぎてなんか振り返る余地もない。

呼吸してたら一年終わった。本当にあった怖い話ですよホントに。

 

ホントになんか生きてたら蕁麻疹とか出るしなんか事あるごとに老いを感じるし。

もはや2016年後半は完全に惰性で生きてました。

 

ただ、最近は週一の楽しみができて、日々にメリハリができ。

楽しみとは……

 

ドラマの『カルテット』です!

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大人の恋は、やっかいだ。

 

松たか子松田龍平満島ひかり高橋一生など錚々たるメンツが主演。30代の男女が偶然弦楽四重奏を組むこととなり、軽井沢で共同生活をする、みたいな話です。

それぞれ秘密があったり嘘ついてたり、めんどくさかったり~みたいな感じです。

 

単純に面白いので毎週火曜日の放送を非常に楽しみにしているのですが、面白い以上に、僕は『カルテット』の脚本を書いている坂元裕二さん(以下ごめんなさい、めっちゃ呼ぶので敬称略しますね)がめちゃ好きなのです。

 

脚本家としては相当有名で、年に一本くらいのペースで連続ドラマの脚本を書かれている方です。

19歳で脚本家の登竜門、フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞し、その数年後には超ヒット作の『東京ラブストーリー』の脚本を担当。『東京ラブストーリー』のヒットから『月9』の枠は20代~30代向けの恋愛ドラマ枠として確立されたそうで。

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ラブ・ストーリーは突然に……

 

その後もコンスタントに脚本を書き続け、一昔前では超天才子役、芦田愛菜ちゃんを輩出した『Mother』が複数の脚本賞を受賞。

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母性は女性を狂わせる。

 

その後も満島ひかり出世作それでも、生きてゆく

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ちなみに僕は坂元裕二ドラマではそれでも、生きてゆくが一番好きです。大竹しのぶが凄いです。

 

最高の離婚など。コメディ寄りにしろシリアス寄りにしろ、ヒューマンドラマ的なジャンルを書き続けてる人です。近年は会話劇というか、会話のやりとりの面白さみたいなものを得意技にしている気がします。

最高の離婚はなんかもう、彼の会話劇の集大成みたいな感じです。

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なぜだろう。別れたら好きになる。

 

僕はもともと、小説を選ぶときは文体の好みで選んでいました。翻訳小説は課題図書にならない限り絶対に読まない子供でした。なぜなら文体が単調でつまらないから。

子供の頃からソムリエのように『この人は文体が好き……この人はストーリーは面白いけど文体は好きじゃないから次は読まない……。』みたいな感覚で本を選んでいて。

でも気に入った小説は何十回も同じものを読みます。

なんか脳のつくりとかちょっとおかしいんじゃないんですかね。知らんけど。

 

で、ドラマでも文体、というか作風みたいな何かがカチッと来たのが坂元裕二のドラマだったのかな、と思ったりしております。

 

で、『カルテット』を毎週楽しみにしている今、そういえば……と思い出すのが。

昨年の同じ時期も毎週ドラマを楽しみにしていた気がする……という記憶。

 

そう、昨年の冬の月9枠の脚本を坂元裕二が担当していたのです。

 

 

 

 

 

その名も……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう。』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明日を描こうともがきながら今夢の中へ……

 

もう本当にごめんなさいこの先すべて僕の見解になるしブログってきっとそういうものだし分析とかね、ソースとかそういうものもないんですけど。

 

このドラマは、栄えある脚本家・坂元裕二の歴史の中でも相当な迷作だと思います。

 

ストーリーとしては過去に辛い思い出とかなんだりを持った若者たちが東京でがんばって生きていく、みたいな話なんですけど。

ごめんなさい、適当感満載ですがホントにこんな感じなんですよ!

 

僕は個人的には視聴率はもはや意味を成さない上に、テレビの視聴方法が時代と共に変わってゆくのだから過去のデータと比較することも無意味だと思っています。

ですが、ただ単に指標のひとつとして述べると、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』は当時、平均視聴率月9最低値をたたき出しました。

当時、というのは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』……って長いな!!以下、いつ恋にします。以後の月9枠は最低視聴率更新大会みたいな感じになっているので。『いつ恋』は9.7%。月9の平均視聴率が10%を切るのは史上2回目だったみたいです。それから『好きな人がいること』8.9%、『ラヴソング』8.4%、『カインとアベル』8.2%、『突然ですが、明日結婚します』7.7%(突然ですが~はまだ放送中なのでこれからかもですが。)という感じで、なんかこれだけみると月9枠の凋落の戦犯みたいな感じにみえます。ていうか別に視聴率の話したいわけでも月9枠の話したいわけでもないのでいいのですが。

 

『いつ恋』に話を戻すと。

もはや群像劇なのでそれぞれのキャラクターの紹介をするともっと細かいストーリーみえてくるかなと思うのですが。

まず主人公はビリギャルあたりからポスト綾瀬はるかみたいなポジショニングでグイグイ来ている有村架純演じる杉原音高良健吾演じる曽田練

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高良健吾ってかっこいいですよね。

 

ヒロインである杉原音は、片親の家庭に生まれるものの幼少期に母親を失い天涯孤独の身に。北海道の苫小牧あたりの超田舎に住む林田夫妻に引き取られるものの、家事の一切や養母の介護などを押し付けられ自分の意見など主張することもなく生きていた少女です。結婚も養父が見つけてきた、玉の輿っぽい年上の男性とさせられそうになっちゃったりする設定です。もうこの時点で泣けるんですけど。

東京で引っ越し屋さんとして働いていた曽田練がいろいろあって手にした、音の母親が生前、音に向けて書いた手紙を返しに北海道くんだりまで来ちゃって。ふたり一緒にいるところを婚約相手の玉の輿っぽい年上の男性が見ちゃって。婚約が破棄になっちゃって。

激怒した養父は音が大切にしていた、音の母親の遺骨をトイレに流します。

すごい、もう、ええ……?ってテレビ観ながらなったけど。こんなヒロインいる?月9史上最高に不幸なヒロインなのでは?って思います。

頭の中ぷっつんして、せめて恋愛結婚したい……とか生ぬるい考え(養父目線)もなくなり人生の希望も失いそうになったところ、養母が突然人間らしさを見せ始め『逃げなさい……!』とか言うものだから雨の中、家を飛び出しタイミングよく通りかかった練のトラックに乗りそのまま上京します。

そしてそのまま身寄りのない東京で介護職に従事することに。

 

練は福島県の出身。土地開発か何かのアレで(あんまよくわかってない)祖父が畑を騙し取られてしまいお金を稼ぐために東京の引っ越し屋さんで働いている。働いている、んですけど。いじめられている。みたいな。

あー、みたいな。若者の貧困?みたいなテーマですか?って思ってたのですが、たぶん、観続けるとそれはちょっと違って。

おそらくこのドラマのテーマは『若者のリアル』です。

このふたりだけを見ると、不遇な環境の中でも生きる希望を見出しながら生きてく若者~みたいな。感じなんですけど。それはあくまで若者のリアルのひとつに過ぎなくて。周りのサブキャラ達が他のリアルを描きます。

恐らく音と練の境遇は『東京ラブストーリー』のようなトレンディドラマと対比しているのかなとも思ったりしてます。

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もうこの当時、次期朝ドラ主演に内定していた高畑充希演じる日向木穂子

今や日本全国津々浦々の女性の子宮を掴んだと言っても過言ではない坂口健太郎演じる中條晴田

スタダが放つ注目女優ナンバーワン(僕は『ごめんね青春!』で好きになりました)森川葵演じる市村小夏

唇に目が行きがちですが大人気グループのメンバーの西島隆弘演じる井吹朝陽

 

これはもう僕が考えた概念でしかないのですが、坂元裕二のドラマには『名言要員』みたいなものが出てきます。会話劇が得意、と述べましたが坂元裕二のドラマは大きな特徴としてセリフのひとつひとつが凄いんです。例えが秀逸だったり、人生のモヤモヤっとした部分を素敵な言葉で表現してくれたりと。

そしてその名言要員の80%くらいはヒロインと、レギュラーのサブキャラです。

 

いまやってる『カルテット』のヒロイン、松たか子演じる巻真紀も確実に名言要員です。『人生には、三つの坂があるんですって。上り坂、下り坂、まさか。絶対なんてないんです。』、『夫婦って別れられる家族なんだと思います。』、『悲しいより悲しいことってわかりますか?悲しいより悲しいのは、ぬか喜びです。』、『泣きながらご飯食べたことある人は、生きていけます。』など毎回、名言を言うためだけに存在しているキャラです。

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もはや公式が名言まとめ始めたから。http://www.tbs.co.jp/quartet2017/special/

 

いつ恋も同様、ヒロインの音が毎回コンスタントに名言を繰り出しながら、サブキャラ達も名言の応酬をする、さながら名言のフリースタイルダンジョンです。

 

日向木穂子は練の、なんか、なんていうんだろう、彼女ではないけどガールフレンド?みたいな?とにかくこういう微妙な関係性も『若者のリアル』の描かれ方なのかもしれません。華やかな高級ブランドに身を包み、薄給の練にお金を工面したりして、練をヒモ的に扱っているお姉さんです。登場回では『恋愛ってさ、衣食住の順番で来るの。』なる深めの名言を呟きます。

第3話は木穂子回。木穂子は練の前では華やかな広告代理店の職種よくわかんないけど華やかな仕事をやっている風に振る舞っていたが、その実、ただの事務職だったというお話。親がお金持ちというわけでもなくどこから練に工面していたお金が出てきていたのかはよくわかりませんが、練の前ではなりたい自分になれる、二面性が木穂子の『若者のリアル』なのかなと思います。いまの子はSNS等、なりたい自分になれる、見せたい自分だけを見せる空間を多く手にしているとかそういう話なのかなと。

自身の恋愛観を『私は新しいペンを買ったその日からそれが書けなくなる日のことを想像してしまう人間です。』と語る木穂子の文学性はなかなかだと思います。

 

中條晴田は練の友達?役みたいな感じです。みたいな感じ、っていうのは、なんか友達になった経緯も友達でいる理由も正直よくわからんからです。とりあえずなんかよくわかんないけどただただ名言を放っていきます。第2話の『東京は夢を叶えるための場所じゃないよ。東京は夢が叶わなかったことに気付かずにいられる場所だよ。』は心に刺さる名台詞。これは祖父の畑を取り戻す練の夢に対して言っているものの、目の前のデザイナーになりたいという小夏に対しても言及しております。

晴田は達観しており、飄々とした性格で、何事にも本気にならない子が多い(らしい)『若者のリアル』なのかな~という感じですがよくわかりません。なんかもうよくわからないことがアイデンティティになりつつある晴田。

 

市村小夏は練の幼なじみで練のことが好きです。メインの女性みんな何かしら練に好意持ってるって何事。デザイナーを目指し上京するものの、練に振り向かれるわけもなく、デザイナーの夢のために何かをするわけでもなく、ただフラフラしている女子です。『好きになってくれる人を好きになれたらいいのに。』と、タラレバ女子の鱗片よ。小夏は漠然と夢はあるけどそこにアプローチする気はない、アプローチする方法がわからない、その実、アプローチをして失敗するのが怖いという『若者のリアル』って感じです。あんまりこの人は出てきた意味わかりません。

 

井吹朝陽は上京後の音にアプローチする金持ち男です。だんだん説明が雑になっていくのが自分でもわかります。でも、それ以上でもそれ以下でもないんです。片思いなんて扁桃腺と同じだよ。何の役にも立たないのに病気のもとになる。』などの名言を繰り出しながら音に言い寄る男です。

最終的に音とは縁がなく、とにかく音は玉の輿のチャンスを2度も逃しますが、やはりその人生観、恋愛観も『若者のリアル』です。とはいえ音は『ステキな恋をしてね』という母親の遺言(略しすぎでしょうか……)にちゃんと従おうとしているだけなのですが。

この人はなんかもうどういうメッセージのあるキャラなのかもよくわかんないし小夏と同じくらい出てきた意味がわかりません。

 

という感じで、ここまでがドラマ前半(第5話まで)です。とにかく若い子達が名言を繰り出しながら職場で苦しんだり恋愛で苦しんだりしながら人生の希望を見出したり見出せなかったりします。前述、トレンディドラマの対比としては音と練がコンサートの音漏れを聞くデートをしたり、二人が共に食事をするのは夜景の見えるレストラン……ではなくファミレスだったりと。

そして、このドラマの大きなメッセージのひとつなのですが、ドラマ前半は2010年という設定なのです。

して、後半(第6話から)は2016年という設定。

 

つまり、間に2011年の東日本大震災を挟むんです。

 

NHK朝ドラの『あまちゃん』などでも描かれましたが、東日本大震災は今の若者の大きなリアルです。

特に平成に生まれた子達は生まれた時から安心、安全があって当たり前という意識が強かったんじゃないかな、と平成生まれのひとりとして思います。その価値観が崩れ去るというか、昨日まであったものが今日なくなる、ということを身をもって知るできごとだったと感じています。

 

『いつ恋』の後半では、音が練を探すところから始まります。

練は前半の最後で地元に帰ると行ったきり音達の前には姿を見せなくなっております。いろいろがんばって音が練を見つけると、練はすっかり様変わり。

ゴルゴ31風の人情ゼロでなんかよくわかんないけどワーキングプアの若者を働かせるみたいな仕事をしてます。しつこいけど、ワーキングプアの若者、もたぶん『若者のリアル』です。

突き放されながらも音が絡み続けると、祖父が世を憎みながら死んだりなんだりとしてしまってこうなったと。お、震災か?と思ったら震災は関係なく。関係ないんかーい。

 そんなこんなでわちゃわちゃしていきます。音はまあつつがなく練に名言を言ったり言わなかったり。練は引っ越し屋さんに戻って音と付き合ったり。小夏は震災のトラウマでよくわかんない感じ(ほんとによくわかんないです)になって練に依存的な何かをしたりなんだりしてたもののまあ正常に戻ったり。晴田もよくわかんないけどとりあえず最終的には小夏と付き合ったり。木穂子は衣食住であるらしい恋愛の最終形態である『住』を手にし結婚へ。身の丈に合った生活ができるようになり。朝陽はなんかとりあえず音に付きまとうのやめて会社の跡取りになろうとがんばり。

みたいな。感じで収束していきます。

 

すごい、もうなんかここまで長くて、ここまでで僕もはや6000字くらい書いてるんですけど。ちょっとした大学の課題レポートみたいになってますけど。

まとめると。何が迷作なのかと言うと。

 

出てくる名台詞達の秀逸さ。ここは紛れもなく名作です。

ですが、登場人物の心情の浅さや非常に表面的に切り取られた『若者のリアル』については迷作と言わざるを得ないと思います。

なぜ、その相手を好きになるのかわからない。なぜそうしようと思ったのかわからない。なぜそうなったのかわからない。みたいな状況が多すぎる。テレビドラマは脚本家だけがストーリーを考えるわけではないのでここについては坂元裕二が悪いとは全く思いません。というか逆に、坂元裕二の織りなす名言のみで持っていたドラマなのでは、と思います。

そして、ドラマのメインメッセージであろう『若者のリアル』についても、いまいち浅い、というか、だから何?感が強いです。恐らく今の若者ってこんな感じ!こういうキャラを!という感じだったのかもしれないですが、特に小夏や朝陽はもはや出てくるだけ出てきてストーリー上にそこまで必要性を感じられませんでした。共感できそうでできない、微妙なラインに仕上がってしまったことが大きな原因だと思います。

震災も含め、このドラマの伝えたいことって1時間を10話じゃ伝わらなかったんじゃないのでは、、ってそこはかとなく思います。いろいろ端折った結果コレ。みたいな。群像劇として機能するには要素が多すぎて、飽和してしまったイメージです。朝ドラばりの尺をとってようやく!なのではと思ってます。要素の多さ故に消化しきれずひとつひとつが浅くしか描かれなかったのではと。

メッセージの浅さ故に共感できない、は低視聴率の原因(というか、高視聴率を取れなかった原因という方が正しいかもしれないです)だったのかな、と思います。

また、視聴率について言及するのであれば、このドラマに共感するであろう20代前半の子達ですが、そもそもドラマを観てないんじゃないですかね?そこについては僕はデータもなにも調べてないですが、少なくとも、体感値として僕の周りの20代前半の子はドラマを観てません。いまは動画配信サイトもあるし、SNSもあるし、スマホのゲームもあるし、エンターテイメントを取捨選択できるようになりました。決まった時間にテレビの前に座ってドラマを観て、次の日友達と感想を共有するっていう文化は廃れていくのかな、と感じております。

 

最終的にめちゃくそボロカスに言ってますが、僕自身は昨年、ずーっとこのドラマを毎週毎週楽しみに観てましたし、今でも観返します。愛情の裏返し的な何かというか、ここがこうなったらよかったのに!と言いたかったのに上手く言えない僕の文章力故こんな感じになってます。

ただ、こうなったらいいのに!と都度思いますが、どうしたらいいかは難しいなーとも思います。今の若者を切り取るのって難しいんだと思います。多様性というか、貧困してても楽しんでたり、富んでても苦しかったり。そこを上手に表現すると角が立つ場合が多いんだろうなと。また、いち視聴者として考えると、もう現実が肉薄しすぎて、理想は遠すぎて、現実を切り取ったドラマは誰も見たくないんじゃないかなというのも。つらい現実から逃げる手段がドラマなのに、現実をみたくない、というのは本当に感じます。

 

昨今流行ったドラマは『逃げるは恥だが役に立つ』。

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この世にいる誰もふたりから~

 

逃げるは恥だが役に立つ』はワーキングプア的な女性がプロの独身なる男性と契約結婚する~みたいな話ですが(毎度毎度雑で本当にごめんなさい)、現実に存在する問題の解決策が虚構(っていうと契約結婚をされてる方も本当にいるかもしれないので失礼かもですが、、)というすごく秀逸な設定だと思います、、とか偉そうに言ってますが僕まだ観てないのでなんとも語れませんが。レビューとか眺めてるとテーマ以上に登場人物の描かれ方とかも良いようで。

 

だんだん落としどころがわかんなくなってきましたが、とりあえず自分自身のリアルをどうにかこうにかできるように2017年も頑張りますね。

そして『カルテット』が迷作ではなく名作となるよう!祈っております。

バンマ2015

おひさしぶりです。。ばんまです。。。

 

とうとう2015年は1度もブログを書かないという驚異の年に。

富樫先生もビックリの筆不精でした。

 

年末年始のあいさつしかしないブログに成り下がっておりますが、

恒例の2015年まとめをしたためたいと思います。。

久しく長文を書いてないため歴代最もつまらない記事になる予感しかしません。

 

2015年、社会では

同性パートナーシップ条例やら…

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佳子様ICUご入学やら…

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ツイッターのお気に入りがいいね!に変更されたり…

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お……おめでとう……? 

 

大ニュースがいっぱいでしたが

 

わたしたちオカマ界でもっぱら話題だったのは

ラグビー日本代表……!

 

デブ専歓喜の畠山選手……

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思わず二度見レベルの山田選手……

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そしてみんな大好きayu……

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もとい五郎丸歩選手……

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オカマが集えば『ねぇ誰が好み!?』と始まったものですが

 

バンマに関してはドンイケな選手がひとりもおらず一切興味はわかないままでした……。

 

バンマさんのパーソナルな思いでの振り返りに入ると……

 

2015年はまず、仕事を辞めました。

新卒から3年間務めた会社を退職いたしました。

あやまちは4年前、震災もほどほどに就活を終えた瞬間に遡ります。

バンマはリベラルなものに惹かれ、リベラルに生き、リベラルに喋る生き物だと自身のことを自負しておきながら、なぜか就活終了時に選んだ会社は『安定したお堅い会社』でした。

深夜に至る残業などなく比較的ホワイトな環境でお給料もほどほどに貰っておきながら、心中は『あーここにいたらわたしダメになっちゃうんだろうな』って。

腰掛OLみたいな生活してたんですよ。そういう働き方だったんですよ。

自分のライフプランを考えたら目前には結婚の文字も出産の文字もない。

自分ひとり食べていければいい人生。

でもそれって裏返したらずっと自分で自分を食べさせていかなきゃいけない人生なんですよ。

 

親しい方はご存知かと思いますが、バンマは衣食住にこそこだわりはないものの、伊勢丹地下のスイーツが大好きで、1万以上する美容液が大好きで、海外旅行が大好きで、とりあえず自分ひとり生きるのにもそんじょそこらの男子よりお金がいるんですね。

 

ある日、ふと40とか50になって今の会社が傾いたら?環境を変えなきゃいけない事態になったら?って不安がバンマを襲い、40、50になってランコムの美容液を使えなかったりジャンポールエヴァンのケーキが食べられない生活に陥るなんてイヤ!!!!!!と退職届を上司に叩き付けました。

ただ座っててもお金が貰えるような環境じゃなくて、厳しい環境で自己研磨して行きたい!ちゃんと自分の頭を、身体を使ってお金を稼ぎたい!という健全な、いま考えれば贅沢な考え故でした。

上司も40代バリキャリ実家住まい女子だったためバンマの不安や苦悩に共感し、『あんた、確かにココじゃあかんよ!』と送り出してくれた次第です。

 

それが3月末のこと。

それからバンマは転職活動をしつつ、前々からの夢を叶えよう!と思ったのです。

夢のひとつはパリに行くこと

中学生のバンマが大いにハマったテレビゲームが

 

サクラ大戦3

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あのすばらしいオープニングをはじめて観た時の衝撃は、10年以上経った今でも忘れません。

 

そして大好きだった漫画は

 

ベルサイユのばら

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図らずも幼いバンマはパリに魅了されていきます。

しかしその後、父母の教育によりアジア文化に魅了され、

(嘘つきアーニャの真っ赤な真実でそんな話がありましたね)

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名著なのでぜひ読んでみてください……!!

 

パリのことなどすっかり忘れておりましたが、、

辞めた会社で仲の良かった先輩の彼氏がフランス人ということでお話を聞くうちに蘇るパリの記憶……!!

 

 

そうだ、パリに行こう

 

 

となったわけです。

 

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パリはもう本当に衝撃的に素晴らしい街でした。

ここでバンマの陳腐な言葉で解説されるよりも実際に行ってみる方が良いと思いますので。

パリについては割愛します。

(ほんとは下書きに書きかけのパリ旅行記があるのですが長すぎて1日目の記録で既に1万字超えてしまいハリーポッターレベルの大作が生まれそうで放置しております……!!)

 

そして日本に戻ってきたバンマはもうひとつの夢を叶えたい……!!と思い行動へ。

その夢とは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人力車のお兄さんがやりたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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どしぇーーーーーーーーーーーーーーー!!

結構ガチで考えていたのですが、いろいろ止められ、かつ短期アルバイトができないとのことでこちらの夢はあきらめほどほどに二丁目で働いたりマジメに転職活動したりしておりました

 

転職活動はほどなく終了し、バンマは自己研磨できそうな環境に身を落ち着けることに。。。

 

上半期はそんなんで、下半期は新しい環境でがんばっていた次第ですね、、

 

新しい環境のこともいろいろあるもののここでは割愛!

直接お話聞きに来てくださいね。

新しい環境に来ていままでにないチャレンジに取り組む中で気づいたのは、

自分が大きな甘えを抱えて生きてきたなーということ。

バンマは2010年ごろから様々な人間関係の中で『他人に期待をしない』というモットーを持ち生きるようになりました。自身への愛着から生まれる、自己防衛の意識故ですね。そんな気持ちで生きていく中で、いつしかバンマは『他人も自分に期待するべきではない』という思い上がりに近い甘えを抱くようになったのです。

自分が宣言したことに対して他人が自分に期待しているなんて露ほども思わない人間に成り下がっていたわけです。

チャレンジングな環境に身を置いて、自身の甘えに気づき、2016年は『有言実行』の年にしようと思いました!

言ったことはやる!ポジティブなわたし!

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サヨナラ、ウソつきな私……!!

 

それから、ハムスターを飼い始めました。

ドラマティックな出会いのエピソードとともに。。

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ラブストーリーは突然に。。。

 

可愛いです。会いにきてね。

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ちーん……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヤマなし!!オチなし!!イミなし!!!!

 

 

 

 

そんなこんなで2016年もよろしくお願いいたします。。

26歳~27歳はオカマもノンケも悩む歳みたい。

ほんとに大人になる年齢ですものね。

悩みながらもがんばっていきたいと思います。

ブログ書きたくなるような面白いことでいっぱいな毎日だといいですね。

はい。

愛されて、啖呵。

あぁ、、気づけば寒くて気づけば霜月。
ブログの前回更新は2013年、年末のご挨拶……!!
約1年ぶりの更新となります。
 
 
2014年も何度ブログを書こうと思ったことか!!
主に
アナ雪
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First Class(テレビドラマ)
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あたりに言及しようかなと思ってたのですが毎日が忙しく後回しにしてるうちにどれも使い古されたありきたりなイシューと化してしまったためなんとなく流れました。(同性婚はまだまだこれからのイシューではありますが!!)
あと、トルコに母親と行きました。きっとこれはそのうちブログ書きます。(書かないフラグ!!)
あと、最近みんなに伝えたいことはマルちゃん生麺が衝撃的に美味しいってことぐらいです。
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わたし普段乾麺とか食べないんですよ。
 
さてですね。
先日、六本木で開催されている『ティム・バートンの世界』という展示に行ったんですね。
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その名の通りまぁ言うまでもなくティム・バートンの作品とか絵とかがばーっとある感じの展示で。それ自体はふーんって感じなんですけどね。
バンマ、こういう美術展や美術館に行くととりとめもなくしゃべり続けてしまうんですね。なんていうか、インプットが多い場所に行くとアウトプットをせずにはいられなくなってしまうというかなんというか、まぁ、その、側からみたらただの落ち着きがないホモなんですが。(流石に他の人の迷惑にならない程度の音量で話してますよ!!)
なのでこういう展示なんかに行くときは必ず気の知れた人と行きます。初リアルなんかで言った日にゃ大変なことになりますしね。
今回は大学時代から仲良くしている現在は超クリエイティブ系なお仕事をされているノンケ男子の先輩と一緒に。というか美術展なんかは好みが合うのでほぼこの先輩としか行きません。
六本木ヒルズでオシャレディナーを嗜んだ後に展望台へ。そのままティム・バートンの世界へとしけこむわたし達。
 
 
そして、例のごとくセーラー服と機関銃よろしくマシンガントークを始めるバンマ。
 
 
最近会社で何があっただのハマっているお菓子は何だのこの作品はどうだのティム・バートンは何歳でこの作品を作ったからわたし達もうかうかしてられないだのこの間大学のあの子にあっただの誰々の結婚式はどうだっただのこの映画は面白かったけど薄いだのあの映画は理解できなかったけど深そうだのどのドラマは面白いだの最近会社で何があっただのハマっているお菓子はどれだの……!!
 
時折クリエイティブな返しをしたり適切な返答をしつつも基本的には大人しく聞いている先輩。しかし、ある瞬間、突然バンマの話を遮る。
 
 
 
 
 
 
 
 




 
 
『おまえさ、短歌作れば?』
 
 
 
 
 





 
 
 
はいーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー????? 少々宜しいでしょうかあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー???
 
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TIM BURTONと繋がったまま短歌作るなんて、頭がフットーしそうでしたあっっ
 
 
 
『はぁ、でもぼく季語とか疎いですし
 
 
 
最高に謙遜的な返しをする後輩なバンマ。
いやでも本当にぼくはクールジャパン的四季にすごく疎くてそれはアメリカかぶれなママの影響で幼少期から大学デビューした青学女子大生みたいな柔軟剤の趣味だったことや高校以降は何かと日本以外の場所に居ることが多かったためだと思うんですが〜、とマシンガントークで言い訳を続けるバンマ。
シャンデリアに潰される女の子のアニメを見ながら先輩が一言。
 
 
 

あー、それね、俳句。
 


 
あっ……!!
 
 
……あっ……!?
 
 
 
俳句……!?
 
バンマ、国語のテストはいつだって満点でしたが、冷静に考えたら俳句と短歌と川柳あたりの違いって、iPhone 6とiPhone 6 PlusとiPad Airの違いぐらいにしか認識してなかった……!!
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興味がなかった。
 
 
 
どうやら俳句は575で季語あり、短歌は57577で季語は必須ではない。川柳はもうなんかめんどくさいので置いておきます。って感じみたいです。
 
 
 
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話題のファーストクラスにも、いちいち川柳を詠むキャラがいるみたいですね。(もはやちゃんと観てない)
 
ところでなんで短歌なんですかー?と至極順当な質問をしたところ、
 
 






 
 
おまえのLINEの返信が57調だから
 
 





 
 
あーね。
あーね。わかる。
 
バンマってやっぱリズミカル。MC BANMA。そうなのかも。(たぶん返信がめんどくさかったのでしてた一言レスがたまたま5文字か7文字だっただけ)
そもそもバンマは大学で言語学という人生において何の役にも立たない(だからって世の中の役にも立たないわけじゃないんですよ。例えばSiriとか、人工知能、仮想空間の形成においては人間の言語の研究ももちろん必要ですし。『すべてがFになる』という有名な小説では主要人物の天才プログラマー真賀田四季の母親は言語学者という設定でした。そもそも文化っていうのは言語抜きには語れないものなので言語を学問するっていうのは文化を学ぶことと等しく意義があるのです。)学問をやっていたのですが、それ故にもともと言葉あそび的なジャンルのものは大抵嫌いじゃないし、自分の中にどこかしら言語化できない言語使用のルールというかモットーというか美学みたいなものがあるのではと思うのです。

そんなこんな話してるうちにティム・バートン展は終わり帰路へ。短歌かぁ、、と満更でもない自分。
確かに先輩は異常なまでのプロデューサ気質で、何かにつけて人の長所を見つけてはプロデュースしてきた。バンマはずっと近くにいながら、驚くほどに長所がないため一度もプロデュースされずに生きてきましたが。
 
そういえば、短歌といえば俵万智
『サラダ記念日』日本の義務教育課程を耳栓をしながら過ごしたわたしでも知ってる。
 
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
(『サラダ記念日』)
 
あー、なんだかコンテンポラリーなみずみずしさがすごくある。
すっごくみずみずしい。
 
「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ
(『サラダ記念日』)

あー、この季節。。
某日本一スカートが短い(過去形?)アイドルもそんなこと言ってましたもんね。
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寒いね。といいつつヘソ出し
 
その他にも。
 
今日までに私がついた嘘なんてどうでもいいよというような海
(『サラダ記念日』)
いつもより一分早く駅に着く 一分君のこと考える
(『サラダ記念日』)
二週間先の約束嬉しくてそれまで会えないことを忘れる
(『とれたての短歌です。』)
 
この人は日常のワンシーンを彼女のみずみずしい感性と共に切り取ってる感じの短歌なんですね。玉羊羹みたいですね。日常の中で、感性とか感情みたいなものがパンッパンになった瞬間を爪楊枝で刺す。やっていることは古来の短歌と同じだけれど、現代口語体かつ題材も古いものを踏襲する必要はなし!な様子。
あーこれなら大学デビューした青学女子大生みたいな柔軟剤の趣味を持ったホモの感性が生きるかも!!とにわかに喜ぶ。
 
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今は国産のものが好きで使ってません。
日本の技術力を感じる、昨今。
 
その他に有名な人は穂村弘雪舟えま
 
まずは穂村弘から。
 
終バスにふたりは眠る紫の<降りますランプ>に取り囲まれて
(『シンジケート』)
ウエディングドレス屋のショーウインドウにヘレン・ケラーの無数の指紋
(『ラインマーカーズ』)
残酷に恋が終わって、世界ではつけまつげの需要がまたひとつ
(『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』)

 

あー。これ。この人。

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オカマと対極にいるタイプの女子達が愛する男よ
 
この人のことちょっと思い出した。と思ったらホントにサブカル女子に人気なようで。結構抽象的なことがらをセンチメンタルに詠まれる感じですね。こういうのも現代の短歌のようで。
確かに先輩はわたしのエモーショナルな部分を何かに活かせとよく諭していました。確かに現状、バンマのエモーショナルな部分は深夜のツイッターポエムと加藤ミリヤのライブでしか活かされていません。
 
 
 
そして雪舟えま
 
逢えばくるうこころ逢わなければくるうこころ愛に友だちはいない
(『テーブルで寝る』)
ヨガをする男の横で試してたくしゃみで星も震えることを
(『22:22』)
セックスをするたび水に沈む町があるんだ君はわからなくても
(『旅芸人の記憶』)
冷や飯につめたい卵かけて食べ子どもと呼ばれる戦士であった
(『火の星』)
 
あーん切ない!こちらは俵万智とは別のスケールで女性的な感性ビンビン!って感じ。こうして現代の歌人をみていくと確かに技法はもちろん、感性がかなり勝負となってくる模様。
先輩の言った57調はあくまで入り口、感性の部分にも何かに光るものがあったから見出されたんですかね、とか思っちゃう。
 
長らくツイッターにハマっていたため自分のフィールドが140文字になりつつあるバンマですが(ブログの更新がどんどん億劫になったのも、140文字以上を書くエネルギーが捻出できなかったから)、57577ということで31文字!!
109文字分足りない中、バンマは内に潜む宇宙をビッグバンさせられるのでしょうか!!?
 
普通ならここで2、3句作ってみました、と行くところですが諸事情により(恥ずかしいからだよ!)発表はまた別の機会にしますね。

いまは俵万智一青窈に対談/往復書簡形式で短歌を教えるという少し変わった入門書『短歌の作り方、教えてください』を読んでます。
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横にもうひとり、辛酸なめ子あたりが居てもいいかも。
 
これまた、一青窈の感性がものすごい。みずみずしいどころの騒ぎじゃない。うるうる。ほんとうに一青窈は稀有な感性と作詞能力、ボキャブラリを持ったアーティストだと思います。
バンマはちょっと前に不倫ドラマの『昼顔』にどハマりしていたのですが
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Never Again…
 
その主題歌
一青窈「他人の関係 feat. SOIL&“PIMP”SESSIONS」 - YouTube』を歌っていたのが一青窈。(残念ながらこれはカバーなので一青窈作詞ではないですが)
ヒット曲『もらい泣き』の歌詞もいま読んでもすごく新しい感性。そもそも、『もらい泣き』っていう言葉をピックするセンスがすごい。
 
という一青窈俵万智の手解きにより短歌を詠むという本なので、もう、本当にこれは、これは!!
 
 






















 
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『感性の宝石箱や〜!!!!!』
 
 








 
そんなこんなで、このブログを書いたのはまぁ短歌でもやろうかなという意思表明と共に、あの、こたつ、出しましたんで。
 
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勿論、汚部屋と名高いバンマの部屋の写真ではないです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




















 
 

春まで引きこもります!!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

以上です。

あと、諸事情によりこれからは週末に二丁目くるとバンマに会えるかもです。詳細はメールしてね。(引きこもり宣言と矛盾してね?)

それではみなさま良い年末を〜

バンマ2013

東京から栃木に帰る時は大抵湘南新宿ラインを使う。湘南新宿っていうのに新宿から宇都宮まで行けちゃうんだからJRってほんとすごい。
はゲイだし同じゲイの少ない田舎は好きじゃないしイベントもお店もないしやっぱり住むなら都会って思っていてそれでもなんとなく新宿〜宇都宮の景色は好きである。
赤羽とか大宮を過ぎると一気に背の高い建物がなくなって団地の階数とかも東京の団地とは比べられないぐらい低くなってだんだん二階建ての家より横に広い一階建ての平たい家が増えてくる。畑もバーって広くなる。
自治医大とかまでくるとなんかもうパルテノン神殿みたいな建物がボンボン建ってる。田舎の土地×医療の潤いでなんか自治医大だけはギリシャ。栃木のギリシャ。
そういうの見てると無理に東京住まなくてもいいじゃんって思う。洗濯機回しただけで気違った隣人ババアに怒鳴られたりする狭い部屋より隣家まで500mぐらいある広い平屋建ての家とか住みたいじゃん。
でも無理。絶対無理。田舎ってゲイいないもん。隣家まで500mかけていってもおじいちゃんとおばあちゃんしか住んでないし。おじいちゃんノンケだしさ。おばあちゃんに至っては女だしさ。たぶん一番近いゲイの友達の家とかもめっちゃ遠くて。っていう生活が惨めとか哀しいとかそういう話じゃなくて単純に僕は中野とかのゲイがみっしり住んでて玄関開ければあらこんにちはスーパー行けばあらこんにちはジムに行けばあらこんにちはみたいなのに慣れてしまってきっとそれをやめられなくなってしまったのだと思う。
田舎の景色とかを見てるとたまに思うわけ。いつだか流行った思想団体みたいにさ、ゲイがいっぱいあつまって自給自足の生活とかすれば?って。わーって集まって外に出れないような場所でみんなで農業とかすんの。それぞれ役割とかあって強い人は力仕事して器用な人は料理とか内職みたいなことするのね。食べ物も寝る場所も衣服もあって信仰とかもあるしセックスする相手もいたりして。ってここまで考えてあー無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理!!!!!!!!
無理!!!!!!!!!!!ってなる。
きっとみんなブランド物とかさ、西新宿のマンションとか、ホームパーティーとかおしゃれな流行りのゲイバーとかさ、大きなハコのクラブイベントとかゲイが沢山集まるジムとか逆にゲイがあんまり集まらないジムとか要るじゃん。
きっとみんなそういうゲイカルチャーを肉付けするものたちから乖離することって出来ないじゃん。それはカリカチュアライズした面白おかしい批判ではなくて単純な事実なんだけど。
僕は実家を出た後に上海に3年住んでそれからずっと東京で暮らしているけれど、大都市っていうのは人を依存させると感じた。だってたくさんの人が密集して住んでいる場所ってそれだけ出会いもある。特にうちらゲイっていうのはゲイっていうだけで繋がれる可能性がある。それってすごく病みつきになるよ。
今年は中野区に引っ越してゲイの沢山いるジムに通うようになって、沢山の人と知り合った。その中には本当に脳内麻薬が出るんじゃないかってぐらい素晴らしい出会いもいくつもあったし、自分の反面教師となってくれるような厭な出会いも少しあった。かれこれそれこれで、もう一生東京からは離れられなくなっちゃうんだろうなーって思った年だった。
沢山の人と知り合ったり、遊びに行ったり、お家に行かせてもらったり、セックスをしたり、イベントに行ったりプールに行ったり、アイドルのライブに行ったり、ジムで話したり道端で会ったり。とても楽しかったしいろいろな刺激を得たよ。
去年までは自分の大きな人生スケールでどう生きてくのかとかをよく考えたけど、今年は沢山のゲイの友達や知り合いを通して自分のゲイとしての人生というスケールで将来のことを考えることが多かった。それだけ東京のゲイカルチャーが身近になって、自分の意識もゲイカルチャーに歩み寄ったのだと思う。
来年はもっと楽しくなるといいな。
今年お世話になった皆様、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。
皆様にとっても2014年が良い年になりますように。

バンマ

進撃の会えなイスト

今日会社で先輩(既婚男性)と西野カナ

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の話してて。

『この前発売されたシングルのB面に収録されてるのが

 

会いたくて 会いたくて (Live on MTV Unplugged)

 

つー曲なんですけど、

Unpluggedって何なんですかね?

カナやんはもともとpuluggedだったの?

電源供給ナシ?会えたの?会えてるの?』

 

って話したらUnpluggedっていうのはアコースティックライブみたいなものって話をされ、


 (ホントにアコースティックでした。。アレンジについては僕は何も言いません。)

 

それからなんで会えてない状況が電源供給中になるの?って割と冷静なツッコミとされたのですが。

 

……え?

 

先輩(既婚男性)からしたら会えてる時の方がエネルギー供給されてるんじゃないかって。そうなんじゃないかって。

言うじゃん。

思うじゃん。

 

先輩(既婚男性)は会えなイスト達に理解がなさすぎる。

 

会えなイストっていうのはつまりまぁ

まおちゃん

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ミリヤ様

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あとはカナやんなどなどのカリスマブス達を崇拝する基本的に会えてない人々のことなんですが。

やっぱりみんなAitaかったり会いたくて震えたり戦いは終わらなかったりしててなんだかんだで会いたいけど会えない状況を基板にしてて。

彼女達って本人でも気づいてないことが多いけど、結構、会えてない状況を力にかえてる。

会えちゃダメなんだよね、きっと。

会えなイスト達は。

 

僕が思うに基本的にそういう人たちって依存心が強くて心の根本の部分では独り立ちができていない。そのため何においても甘える気持ちが強い

(やばい!!いま自分の文章でやいばのブーメランくらってる!!)

 

だから基本的に会えてる状態イコール何かに甘えてる状態。

 

でも会えない時って。

 

会えない時ってその場では依存するものがないからがんばるじゃん。

会いたい人に会うため何かするとかなんかもう妄想でもいいから会ってみるとかとりあえず震えて暖を取るとか孤独なフリして誰かの興味を引いてみるとか。するじゃん。

基本的にひとりのクセに『ひとりの今は自分磨きをしよう!』とか生ぬるい決心とか、するじゃん。

もうどうやっても望みなんかないはずなのに頭の中で小さな望みとか作って、こうやったら愛されるとかああやったら愛されるとか、するじゃん。

ひと晩じゅう泣いて泣いて泣いてともだちなんかじゃないという想いに気がついたり、するじゃん。

なんかもう……いろいろするじゃん?

 

やっぱり会えなイストって会えてない状況の方が俄然、力強いし、自然体

 

『会えない』をエネルギーにって結構凄いと思うんですね。

自家発電みたいな。

『君とぎゅ~っとしてると充電される♡』って女子より全然エコ。

君との思い出にしがみついてれば充電されるんだもん。

 

ブスってエコ。

 

とりあえず今日もブスだしもう寝ますね。

聴いてください。

加藤ミリヤパイセンで、『WHY

 

ねぇ

『あんたなんか要らない』

そう言ってやりたい

ねぇ でも

ひとりにしないで……

 
やっぱりブス・カリズマティック!!

ミリヤとカナ

最近ベストアルバム2枚を発売しノリに乗る歌手 西野カナ

女子だけでなくホモも巻き込み日本に大ブームを巻き起こしております。

 

女子力の高い歌詞手の届く可愛さが最大の売りですね。

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しかし彼女は時代の先駆者ではありません。

歌姫にはどの時代だってプロトタイプがいます。

カナやんの場合は勿論この人です。

 

 

 

 

 

 

 

 

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僕らがアーティスト、Miliyah。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなミリヤちゃんが、この度新曲を発表致します。

その名も、

 

 

 

 

 

 

 

 

Lonely Hearts

 

 

 

 

 

 

 

 

グイグイくるでしょ?

グイグイくるでしょお?

 

 

 

キャッチフレーズは

 

『君がいたから生きてた

 数々の女子高生を救った「ディアロンリーガール」から8年。

 もがき苦しむティーンのための、時代の代弁者からのメッセージソング』

 

もうね、

 

これはね、

 

西野さんにはできないっすよ。

 

わかります?

 

時代の代弁者』って自称してますからね?

(ちなみに西野さんはベストアルバムからこっそり『国民的歌姫』になってます)

 

 

 

ジャケットも今までとは一線を画したオシャレ仕様。

 

もうケツ堀りブランコで撮影

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なんかはしません。

 

そのジャケットがこちら。

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可愛いっすねー。

FOXYさんの絵なんか入ってて完全にカナやん意識

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してますがね。

 

まぁカナやんはさておき。

 

これね。

 

PVもホントすごいんすよ。


http://www.youtube.com/watch?v=SodoAAA8u7w

 

再生するとすぐさま

 

誰かと心から深く繋がりたい

 それだけを切に願っている。

 これは私たちの物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

グイグイくるーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

今までにない重めのPV。

歌もメッセージ性強めですね。

 

 多角的にポップ路線貫いてるカナやんにはここまでできません。

 

カナやんの『ちょっと病んでる』なんて甘っちょろいですね。

 

曲の終わりには

 

一度でも、深く傷ついたことのある私たちは

 必ず寄り添い合って生きていける。

 

 

 

 

 

 

 

 

グイグイくるううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

ミリヤちゃんは2011年にベストを出してからだいぶ路線が迷走しておりました。

迷走するなか同じ事務所の後輩、カナやんが大ブレイクし、

昨年、意を決して路線変更で出した明るめポップ『Heart Beat』は

同時期に発売されたカナやんのガールズポップ『GO FOR IT』にぶっ潰されるという悲しい遍歴を辿るミリヤちゃんですが。

(ちなみにGO FOR IT!!はすごくいい曲なので聴いてね。)

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ここに来てかなりきちんと地に足の着いた感があります。

 

事務所の後輩である西野カナ

一般リア充~メンヘラリア充

というかなり厚い層を奪われてしまった加藤ミリヤ。

そこでターゲティングしたのが

 

 

 

 

 

 

 

 

ガチメンヘラ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしライブの空気(前々回の記事みてください)や

カリスマ女子高生でなくなった後のファン層を鑑みると正しい選択なのではと思います。

 

僕自身カナやんのあまりの可愛さと女子力にカナ派になりそうでしたが、

この新曲で押し留まりましたね。

 

 

 

やっぱりミリヤしかいない。

 

 

 

って。

 

ゲイっていうのは誰しもが一人や二人『推し歌姫』みたいなものを持ってます。

……嘘です。誰しもではないです。

まぁ程々にゲイライフ送ってる人なら自分は歌姫は誰々派~なる会話をします。

ジム、アイドルに並ぶ社交道具です。

 

で、ゲイっていうのはなぜかちょっと落ちぶれたものとかうらぶれた感じが好きで。

華原朋美とか、アイドルなら加護亜依みたいな退廃的な子に惹かれる人が多くて。

歌姫も結構流行りが廃れたあとにも好きでい続ける人も多いんですね。

 

ミリヤって結構そういう感じの、俗に言う信者みたいな人をバンバン増やして、

なんだかんだで十年後ぐらいもSSAあたりでライブやってそうな感じがします。

(カナやんがブーム終焉後にどうなるかは見ものですね!!)

まぁミリヤのそういう底力を感じられた新曲でした。

 

ミリヤちゃんにはこれからもがんばってもらいたいです。

応援してます!!

 

関係ないですが、僕は今日カナやんの来年のツアーのチケット抽選応募しました。