マイナンバーカード無しのふるさと納税の申請にまぁまぁなめんどくささを感じていよいよマイナンバーカードを作ろうと思ったけど家の近くに証明写真機がなくて、そうだ!と思って過去の履歴書の写真を携帯で撮ってセブンプリント的なので印刷したら成仏寸前の身内の霊みたいな薄さの写真が出来てしまって、まぁでも折角印刷したしと思ってとりあえず申請だけしたら無事に受理されず返送されてきた。
もう一片の気力もなくて部屋の整理をしてたら無くしたと思ってた、いにしえのマイナンバー通知カードを発見できたのでまぁもうこれでいいかなみたいな気持ちになれたのでブログを書きます。
いつも年末に総括記事みたいなん書いてて昨年末も本当ならバンマ2020みたいなタイトルの記事を書いてたはずだったんだけどなんか気分乗らなくて書かなかった。
去年、まじで霞みたいな日々だったので……。
語ることは沢山あるのかもしれないけど伝えたいことはないみたいな。
2020年から5年日記をつけてて、やっと1年やったので今年の1月からは去年の日記を見返しつつ今年の日記を書く形式になっているのだけど。
去年の日記読んでてめちゃめちゃ爆笑してしまう。
友達と電話しながら自分の日記朗読したら呼吸困難なるくらい笑ったのでみなさんも日記ぜひ書いてみてください。
2020年1月3日の日記読んだら、『セレブは水晶を持つ』って書いてあった。
以下、最近のこと。
■カタン
カタンにえらい勢いではまってる。
Amazonで安くなってたので衝動買いして友達と集まってる時にやったらかなり好きなタイプのゲームだったのでこれはいい!もっとやろう!みたいになってたらまた物理的に集合できなくなってしまったけどカタンはアプリがあった。
アプリ経由でめちゃくそやってる。
Among usとか流行ってる中カタン~!?って言われたりしたけどいやいやAmong usやりたいなら勝手にやってないさいよ!こっちはこっちで好きにやるから!って感じです。
カタン友達とかほんと欲しい。連絡して、興味ある人。
今の自分の生活を人に話すと、なんかもっとバラエティとかユーチューバーの動画とか見た方がいいんじゃない?って言われ(ずーーーっとドラマばっか見てるんだけど、人のもう少しナチュラルな会話を聞いた方が精神安定上いいらしい)当初は渡辺直美のインスタライブのアーカイブとか何回も見てて。
【生配信】新企画!ナオミワタナベのDIY!セーラームーンのiPhoneケース作るんだど★
この動画とか大好き。まじで30回以上見てる、というか作業BGM的にしてる。
人がなんか喋りながら作る動画って好き。
その道のプロフェッショナルじゃなくて、素人が失敗したり試行錯誤しながらやるやつが好き。
ただ渡辺直美もあんまり沢山動画があるわけじゃなくて、FireTV stick買ってたんでティーバーとかで適当にバラエティ見てたらかまいたちってお笑い芸人にハマる。
僕ほんとうにお笑い芸人ってホント苦手で、あんま苦手な理由言っても共感されないんでここでは言わないけど、あんまお笑い芸人事情とかも知らなくて。
たぶんかまいたちもかなり有名な人なんかな。今すごい冠番組あるね。
そもそも濱家って人のビジュアルが好き。
僕、もともと長谷川博己の顔面が好きなんだけど、濱家はクズみのある長谷川博己って感じでめちゃめちゃ好き。
なんかコンビとしてはゆるいし独特の空気がある感じがいいのかも。
千鳥とかも見てて思うけど、がんばってる感が出てない人の方が今はウケるんかな。
YouTubeも基本は別にそんな面白くないけどかまいたち2人の会話が良くて作業BGMにしてる。
あまり更新がない長谷川潤のポッドキャストに続き、ジェーン・スーと堀井美香のポッドキャストにめちゃめちゃハマってる。
ジェーン・スーは本業はエッセイストなのだろうか?なんかいろいろやってるイメージのある方です。本読む人かラジオ聞く人なら名前わかる感じ。
堀井美香はTBSのアナウンサーさんです。
特にジェーン・スーは過去に著作を読んだりもしてたけど、お二人とも単体だとそこまでアンテナが向かない感じなのだが二人揃った感じが良い。
突然ハッとすることをそれぞれがそれぞれのタイミングで発するテンポの良さ。
(離婚した旦那が飯を食いに来るので500円を取るようにしている、という投稿に対して)
美『でもそのやっぱり500円券、あなたたち、さっきやっぱり「いいなぁ~」なんて言ってましたけど。これ結構ね、家族の象徴のスタイルですから。このクーポン券』
ス『何、え、どういうこと』
美『肩もみ券からの、ですから』
ス『あ~、そっかそっか』
美『この、家族の間の券、券らしきものってまた家族としての象徴でもあるので』
ス『地域振興券みたいなね』
美『そういうことですね』
ス『これをやってるうちは家族だよってことだ』
美『家族になっちゃうんです。どうしても。』
ス『じゃどうしたらいいの?領収書出せばいいの?毎回。100均で売ってんじゃん領収書、今、こう書いてパッパッパッなんとか様500円って…』
美『いや~どう、でもそうか、お金貰った方が良いもんね、タダでくれるよりね』
ス『でもなーなーの関係になりたくないなら1500(円)取るべきだよ』
美『そうね!そういうことなんだ、なんか、原価だけじゃダメなんだ』
ス『そうよ…手間賃もちゃんと…良い事言う!原価!それは家族だよね。家族って原価ってこと』
美『そう、家族ってそうなんですよ、原価だよね』
ス『そこが…手間賃を取らないと他人にはなれないってことだ。1500円だったらあんま来なくなるしね』
美『あっ、素晴らしいよ、ちょっと、だって、家族ってやっぱり…家族って原価だから』
(中略)
美『いやでも家族って、今改めてあの考えてましたけど。家とかさ。族だもん。やっぱり。だから』
ス『暴走とか、そういうこと?』
美『はい、ちょっとそのヤンキーっぽい、つるむ、ぼこむ、みたいな』
ス『ぼこむって何!?』
美『ぼこる、つるむ、みたいな、そういう要素って家族ってあるじゃないですか。なんかそこもやっぱ、原価っていうことですよね』
ス『そうだから、そこで、俗に言う主婦・主夫の労働っていうのは対価が出ないって話なわけですよ…でもまぁ家族の間だったらそれはお互いが納得すりゃいいけど。これはダメだよね、1500円取んないとね』
(中略)
美『やっぱりそこなんだと思います。500円の、原価で取ってる以上は家族なんですよ』
ス『なに、家族研究家みたいな。なに、誰?』
アメリカや中国なんかは特に家族の意味や意義、というか概念のようなものを文化とか習慣であまり変な方向に考えない様にブラーされるように社会が出来ているんじゃないかなと思うけど、日本ではそういう文化とか習慣が薄まっていると思う。
加えて最近は『繋がり』みたいなものがネット上なんかでも割と見つけられるようになったことなんかもあるのかな。
そんな中で『家族は原価』と資本主義社会における家族というシステムの本質を突く発言がすごい。
美『わたし結構、あの、こういう人になりたいみたいの、トイレに貼ってたりとかして』
ス『また、星由里子さんみたいな…』
美『あ、そうそうそう、でもね、あのー、4人のヨーコみたいのがいて』
ス『ちょっと待って待って、オノは入ってるでしょ?』
美『あ、オノヨーコは最終版だよね、どうしても』
ス『え、じゃあその前に何を、4人ヨーコがいるの?』
美『あのね、まずね、あたしが散々言ってきた阿木燿子さん』
美『あとね、夏樹陽子さんがいる』
ス『あーーーなるほどね』
美『夏樹陽子さんの、なんか写真をずっとトイレに貼ってた』
ス『うん、うん』
美『そしたら旦那がいっつもなんか言ってた。なんなんだコレって。で、山本陽子で、オノヨーコ』
ス『あーなるほど、オノヨーコは一応入ってるんだ』
美『でもそれは…』
ス『最終形?第四形態?』
美『ま、最終形は…やっぱりそこから里見浩太朗、的な…』
ス『オノヨーコから里見浩太朗はモーフィングしすぎじゃない!?』
なりたい像の理想形として挙げられた4人のヨーコと里見浩太朗という散漫なようなしっくりくるような羅列。
人生ちゃんとしてる人は理想形もちゃんとしてるな。
すごい堀井美香のこと好きになった。
美『寒くないですか?』
ス『寒いですわ』
美『すっごい寒かったんですよ…』
ス『昨日さ、めっちゃ寒かったじゃん。昨日、めちゃ寒くて。脳がバグって』
美『はい』
ス『ラ・ラ・ランド観ちゃった。ひとりでラ・ラ・ランド観ちゃった』
美『バグり映画だから』
ス『バグり…もう、公開してはじめて観なおした』
美『バグり映画…』
ラ・ラ・ランドは確かに大半の人が一度観たらお腹いっぱいになるエンタメ映画でありながらごく一部の層に謎の突き刺さり方をする映画。
僕は刺さらなかった。
こんなんです。
2021年もゆるく生きていくんだろうか。
こんなご時世にゆるく生きられるっていうのはまぁ幸せなことなのかもしれない。